日本も汚い ロシアだけが悪いのか?
小さい頃からロシアはずる賢いという話を聞き、それが頭に染み込んでいる。おそらく、日露戦争の原因でもある三国干渉に始まり、太平洋戦争の日本の降伏宣言後にも日本へ侵攻し、多数の日本人を抑留し、未だに北方領土を返還しないという話を聞いて育ったからなのだろう。
'日露戦争の世紀' という本(岩波新書 山室信一著)を読んだ。三国干渉のことも含め、日露戦争前後の日本と、日本をとりまく事情が記されている。読んで分かったことは、日本もロシアにも負けないくらい卑怯なことを繰り返してきたということ。
当時の報道機関は、国際事情や戦況を正しく一般国民に伝えられているとは言えない。政府にとって都合良い報道、あるいは国民にうけるような報道をしている。それによって日本が軍国主義へ突っ走っていったことは否めない。しかし、この事情は現在もあまり変わらないような気がする。
そもそも一旦戦争を始めると、どこまで情報を正確に伝えるのか、判断することが非常に難しい。戦争は勝たなければならない。正確な情報が日本の弱みを暴露するかもしれない。その情報は必ず相手国へも伝わる。弱みを見せれば、それが相手国を鼓舞したり攻撃目標になる。嘘はつかないにしても、隠したい情報はいくらでもある。つまり、戦争中はたとえ嘘が混じってなくても、報道の内容だけを信じるということは危険なのだ。日清戦争以降の報道を信じていた国民も問題なのだ。
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コメント
戦争時下での情報捏造なんてどこの国だってやってる。
投稿: | 2006年12月10日 (日) 12時49分
名無しさんへ
捏造もあり得るでしょう。
嘘や、真実が隠されたことで、過去の過ちが生まれ、暴走してしまったと言えるかもしれません。
現代は、テレビや新聞だけでなく、色んなメデイァを通して情報を得ることが可能です。極力多くの人が、それらを積極的に利用して広く真実を知り考えようとして欲しいと思います。いい加減なマスメディアや、裏がありそうな政治家の発言だけを頼りに状況判断しないことを祈ります。
投稿: Rock | 2006年12月10日 (日) 21時57分