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2006年6月20日 (火)

死刑肯定派が多いようだ

朝のニュースで、今日は山口母子殺害事件の最高裁判定が出ると聞いて、この話題がブログで多く取り上げられるだろうと予想していたが、正にそうだった。

ココログの記事一覧から各ブログを開きその内容に目を通すと情けなくなってくる。本来忌み嫌うべき殺人である死刑を肯定する意見が多いことに。一歩引いて、冷静に考えて欲しいと思う。

冷静に考えた場合、結局、死刑があるべきかそうでないかは、死刑があることによって極悪犯罪が抑制されるかどうかにかかってくるのだと思う。

おそらく日本では、死刑によって極悪犯罪が抑制される、という意見が多いのだろう。

実際どうなのかなんて分からない。しかし、本来の犯罪抑制は、悪いことはやってはいけないということを人の心に植え付けることだと私は考える。

人の損得勘定、即ち「悪いことをすれば死刑になるかもしれないから止めとこう」と犯罪者が考えることに期待することで極悪犯罪を抑制する、という考えには空恐ろしさを感じる。それに、人が犯罪を犯すときにそこまで冷静に考えるか疑問だ。

テレビを観ていても、死刑に反対するような意見については全く触れられない。おそらくこのような時期にマスコミが取材する場で死刑に反対すると、非難の嵐に見舞われることになるだろうと死刑反対派は予想するから。死刑肯定派は感情に支配されている人々が多いだろうと考えて。

ほんと、この文章を書くだけでも怖い。

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コメント

>「悪いことをすれば死刑になるかもしれないから止めとこう」と犯罪者が考えることに期待すること
は目的刑論の消極的一般予防論といって、刑法の理論的支柱のひとつです。
全く恐ろしい考え方でもなんでもなく、広く世界の司法運用における理論的根拠となっている考え方です。

投稿: パンツにコカイン | 2006年12月 8日 (金) 02時37分

パンツにコカインさんは、法律について詳しい玄人さんのようですね。つぶやき専門の私は法律の理論はサッパリです。
私はただ純粋に、殺人しそうだった人間(例えば殺人未遂犯)が「殺してしまったら死刑になるから思い留まった」と現場で考えたのか? 現実に「死刑」という言葉にどれくらい効果があるのか? と疑問に思い、記事に書いた訳です。どこかにそんな統計でもあるのかな?

投稿: Rock | 2006年12月 8日 (金) 21時39分

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